■キャンパス内の移動事情

新入生の皆さんが初夏から通う九州大学伊都キャンパス。

 

マップを見ても分かるかと思いますが、かなり広くなっています。

 

なんと単一キャンパスでは日本一の広さ!!噂によれば、バチカン市国よりも広いそうです。

 

そんな伊都キャンパス、

授業間の移動は?自転車はどこにとめたらいいの?奥まで行くときは歩くしかないの?

などなど、在校生はどうしているのか気になりますよね。

 

ここでは、キャンパス内の移動についてご紹介します!

1.授業間の移動はどうするの?

1年生のうちは、基幹教育を主にセンターゾーンで受けることになるので、移動については心配しなくて大丈夫です!

週に1度ほど専攻科目の授業で、各学部棟(ウエスト・イーストゾーン)まで行かなければならない学部学科もありますが、20分の休み時間があれば徒歩で問題なく移動できますよ~。

 

 

健康スポーツ科目は総合体育館で行われますが、センター1・2号館からはそれほど遠くないので、着替えるのに多少時間はかかっても、授業開始に間に合わない!なんてことはありません。

 

また、自転車の駐輪場は特に学部などによって定位置が決められている訳ではないので、学内の駐輪場であれば、だれでもどこでも好きなところにとめられます!

坂を登るのは大変ですが、学内で自転車を利用して移動する人もたくさんいますよ~!

 

 

広いキャンパス内で迷子にならないよう、次の授業の場所をしっかり確認して、授業に遅れないように行動しましょう(*^-^*)

 

2.総合グラウンドや課外活動施設Ⅱに行きたいんだけど…

総合グラウンドや、各部活・サークルの部室が入っている課外活動施設Ⅱ(総合体育館のお隣の課外活動施設Ⅰと間違わないよう注意してね!)は、農学部棟よりさらに遠くにあり、歩いていこうとすると20分はかかってしまいます( ;∀;)

 

学内を走る昭和バスに乗れば一律100円で移動できますが、バス停も限られているし、自分の都合のいい時間に来てくれるとは限りませんよね。

 

そこでおすすめなのが無料AI運行バスaimo(アイモ)です!!

ここからは"aimo"の使い方についてご紹介します!

 


■aimoってなに?

aimoは九州大学伊都キャンパス内で運行されている、乗りたいときに行きたい場所まで、自由に移動できるオンデマンド交通システムです。人工知能AIがリアルタイムで発生する乗降リクエストに対して効率的なルート、配車計算を行い、人を輸送します。

つまり、AIが操縦してるのではなく、AIがルートと車両を指定してドライバーがそれに従って車両を運転するという仕組みになっています。

伊都キャンパス内に画像のような形で37か所の停留所があり、その中を無料で利用できるようになっています。

このような形の停留所もあります。なお上のほうに「伊都キャンパス循環 バス乗り場」と書かれていますが、そのバスは現在運行していません(その代わりにaimoが運行されています)


■aimoってどうやったら乗れるの?

①まずは、アプリストアで「aimo」と検索し、右の画像のようなアイコンのアプリをダウンロードします。なお、同時にLINEの「aimo」公式アカウントの友達追加とメールアドレスの登録も必要になります。

 

ダウンロード後は、aimoを利用するための必要情報の入力を行ってください。これでaimoが利用できるようになります。

②aimoのアプリを開いたら、右のような画面が表示されます。「目的地を選んで予約」を選択すると停留所一覧が表で、「地図で選んで予約」を選択すると九大周辺の地図上に停留所が表示されます。

(最初のうちは地図で選んで予約をおすすめします)

 

※位置情報機能を必ずONにしてください。

③行きたいところを選びます。先に乗りたいところを決めるのではなく、降りたいところを選ぶ形になってますので気を付けてください。

場所がよければ「決定する」をタップします。間違えた時は「戻る」をタップして選びなおしてください。

④乗りたいところを選びます。自分が今いるところから近いところを選びましょう。場所がよければ「決定する」をタップします。間違えた時は「戻る」をタップして選びなおしてください。

※なお、利用の多い時間帯はゾーンコントロールが行われ、一部のバス停が乗り降り不可能となることがあります。詳しくはメールでお知らせが届きます。

⑤乗車場所と降車場所を確認して、乗車人数を選びます。1~4人まで選べますが、それ以上で乗りたい場合は分けて予約してください。(車の定員が8人であり乗り合い制であるため)

 

「aimoを予約する」をタップすると、予約が確定となります。

⑥乗車時間と降車時間、割り当てられた号車、予約番号が表示されます。(予約番号は乗車時に運転士さんに伝える必要があります)表示されている時間はあくまでも目安で、状況に応じて早くなったり、遅くなったりすることもあります。予約したら、すみやかにバス停で待ちましょう。(車両が停留所に着いたときに人がいなかった場合、車両は待たずに出発します)

もしキャンセルしたい場合はこの画面の一番下の「キャンセルする」をタップするとキャンセルができます。ただ、あまりにもキャンセルをしすぎると他の利用者の迷惑になるのでなるべくキャンセルは避けましょう。

aimo利用時は待ち時間も見越して時間に余裕をもって利用してください。

⑦車両が来たら、号車を確認してから乗ってください(来たと思っても別の号車だったということもあります)。

乗ったら運転手さんにアプリに表示されている予約番号を伝えてください。あとは降車地まで乗るだけです。

 

aimoのことについては、以下のホームページもチェックしてみてください。